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風景動画の作り方(カメラワーク)

お疲れ様です。さくら栄急電鉄 しおんクン です。
普段動画作りで気にしているカメラワークなんかについて備忘録がてら書いてみようかと。
偉そうに「風景動画の作り方」なんて銘打っていますがまだまだ諸先輩方の足元にも及びません。 (そんなの常識じゃんってのもあるかもしれませんし、私は違うと思うというのもあるかもしれませんがディスリでも批判でも新しい提案をしたいわけでもありません。また、下に書いていることを守ったからと言って良い動画が作れると保証するものでもないですし、反対に守らなかったからと言って良い動画ができるわけないというようなことを言うつもりもありません。)
一部諸先輩方の作品のスクリーンショットを(良い例として)使用させていただきます。

まずはダメな例と良い例(と勝手に私が思っているものですが…)をご紹介したいと思います。

モノとの被り

ダメな例

さくら栄急電鉄 -#01の映像です。

ある種、論外なのですが、「ターゲット」を撮るべきカメラワーク上に別のオブジェクトが存在するというパターンです。
モノと被って撮影するというのは現実ではあり得ない状況ですが、ゲーム内だからいいかと恐らく当時作成していたころは思っていたのでしょう。
リアルの世界では「綺麗な風景を撮っている最中、前をおじさんがドヤァ( ・´ー・`)って通っていくようなものです。しかもそれを使ってしまうと、まぁ邪魔ですよね。
ドヤァ( ・´ー・`)されたとしてもカットすべきだし、そこに通行人が多いのであれば別のアングルを探すべきです。



良い例

さくら栄急電鉄 -#07の映像です。


さくら栄急電鉄 -#06-1【特急eみやび】の映像です。

こちらの映像では跨線橋を潜り抜けましたがオブジェクトとの被りはありません。
基本的にA列車で行こう9は空はフリーです。何もないところを通ってカメラワークを決めていくというのが一番手っ取り早く、かつ綺麗に見えると私は思っています。

被写体と位置

ダメな例

さくら栄急電鉄 -#01の映像です。


さくら栄急電鉄 -#03【特急みやび】の映像です。

本来は動画として一貫性のあるものですが、一時停止をしてパッとこの部分だけ見せられたときに評価できないポイントとして「ターゲット」となるものが映っていない(もしくは隅っこに映っている)ということです。
つまり、この映像では「ターゲット」は681系の特急であるべきなのにセンターに映っているコンテンツが別の車両だったり、ただの線路だったりするわけです。
この後も同じように本来の目標物が右下の駅名表示に被って見えないとか、別のモノにターゲットをあてているとか典型的なダメなパターンに落ち着いています。

またこの映像のように、「ターゲット」を追いきれておらず車体の下半分が切れていたり

この映像のように「ターゲット」が行方不明だったりと「残念映像」が見事に完成しています。



良い例

さくら栄急電鉄 -#06-1【特急eみやび】の映像です。

八洲八景 寝台特急「はつかぜ」(永人さん)の映像です。

【A列車で行こう9】逢海鉄道物語ep2(斜め45℃さん)の映像です。

【A列車で行こう9】 全手動開発都市Ver.4 特急ラ・チッタデラ(Swandiveさん)の映像です。

どの映像でも、「ターゲット」が画面の真ん中に近い位置にいます。
正確に ど真ん中である必要はありませんが画面を上下左右に三等分した真ん中の位置に近い位置に入るようにしていることがわかります。


3分の1の法則 | 株式会社誠晃舎より

カメラの基本として教えられた三分の一の法則というやつですね。
黄金比に由来するものですが、これを守ればだいたい綺麗に撮れるといわれています。

また斜め45℃さんの動画では「ターゲット」が一旦トンネルに入って見えなくなります。
その後、また「ターゲット」が見えるわけですが、その数秒の間 単に山を映すわけではなく対向の普通列車に「ターゲット」を移し、通過後「ターゲット」を元の貨物列車に戻している点がクールですね。


【ニコ鉄9周年記念】 Limited express “Private Square Sakuya’s world”(永人さん)の映像です。

ほかに、左から来たら次のカットは右からというのも退屈を感じさせないテクニックだと思います。これは私の動画ではありませんが、画面右から来たら次は画面左からというように工夫されているのが分かります。

「なんかこの動画見てて時間たつの長いなぁ」とか「これ10分もあったんだ、感覚的には5分くらいだったんだけど」とか。絶対的に思われていた時間というものが相対的に決まる「相対性理論」みたいな。
10分の動画で8分動きっぱなしの映像と、10分の動画で とある駅で5分信号待ちの映像を見せられると流石に退屈だと思います。

ダメな例

さくら栄急電鉄 -#01の映像です。

5分10秒から25秒まで映像の中のコンテンツがほぼ動いていません(厳密には対向で快速列車が通りはしますが最後の2秒くらいです)。
ウェブページの表示では「完全に表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーはページを離脱する」とか「表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇」とか言われています。
要するにネットユーザーは静止画状態のものを見ているのが得意ではなく、特に10秒以上同一画面で滞留していることは基本的には無理ということがわかります。
上に挙げた映像では15秒ですので、論外ということですね…w



良い例

さくら栄急電鉄 -#06-1【特急eみやび】の映像です。

【A列車で行こう9】薩南美崎鉄道 #05(サクシンさん)の映像です。

トンネルをカットしたり、早送りを使用することで退屈感を感じません。

とまぁカメラワークや間について私が気をつけていることと、さりげなく「おすすめ動画」を紹介させていただきました。
もちろん、これ以外にも「おすすめ動画」というのはたくさんありまして、ご紹介させていただきたかったのですがあまりにも多すぎるとそれはそれでアレなので…w

最初にも書きました通り、「これさえ守れば」とか「HOWTO」とかの類ではありません。あくまで、私が気をつけていることであってそれが100点かどうかはわかりません。
視聴者の需要に応えるとか他の投稿者に負けない動画にしたいとかも大事ですが、自分が楽しみながらしたいことをするというのがインターネットでは大事だと思っています。
ですのでオリジナリティを大事にしてほしいなと思います。このブログ記事を守って投稿してねとかそういうつもりは全くありませんが、風景動画を制作するきっかけにしていただければ嬉しく思います。

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