編集テクニック#02

公開日:2017/09/11 / 最終更新日:2020/02/03

編集小技

編集テクニック第二弾ということで今回はさくら栄急電鉄 #06-1で行なった編集テクニックについての情報開示をしようと思います。使用ソフトはAdobe Premiere Pro CS6です。AviutlやVEGAS、VideoStudio、Adobe Premiere Elementsなどほかのソフトでの操作方法はわかりませんので各自Googleなどでお調べくださいね。

連結シーン

まずは、連結シーン。動画再生時間4分40秒ごろからのシーンです。

こちら、矢ヶ崎駅です。矢ヶ崎駅は4面8線で、桃浜線と桜空本線、臨海しまなみラインの3線の乗換駅です。


まずは、8両編成で停止位置を得てから運転モードで右図のように列車を前方に止めます。今回は、絵的な問題(連絡橋を映したかったので)でそれよりも前の10両編成停車位置で止めました。


そして、矢ヶ崎駅の桃浜線交田川駅方面に制限10km/hの標識と信号を設置して連結する車両を置きました。誘導・入替信号の信号現示は本来は15km/hですが、お気になさらず。


そして、この視点で右の車両が左に移動してくれば完了です。それぞれ、別撮りで合わせて白い部分とそうでない部分の間でガベージマットを切ってるという感じです。今回は尺がなかったので、10km/hで進入してくる車両を250%で入線させて中学の時に習ったであろう二次関数よろしく、249% 246% 241% 234%と倍速速度を弱めて最終的に0%に近づけてゆっくり止めようと努力しました。一応、手前5mで一旦停止とかしようと思ったのですが、尺が…ww


複線トンネルのシーン

続いて、気になるとの意見が多かった複線トンネルです。

このシーンですね。動画再生時間5分45秒ごろからのシーンです。


実はこのシーン別角度から見て合成エフェクトを消すとこんな感じになります。


この上にこんな画像をのっけるわけです。これは高速線路の車窓を上から合成…しているだけではこうなりません。


右のような明るさ・コントラスト、レベル補正などをかけています。割と細かく設定はしていますが実際には元からそんなに変わりません。
と、こんな感じで「謎の技術」を作ってましたというお話でした。ぜひ、皆さんもいろいろな編集に挑戦してみてください。(#06-2版もまたアップします。)

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